フィジーの自然環境は、山地の森林や流域から河川、マングローブ、海岸、サンゴ礁、外洋まで密接につながっています。国内には400種を超えるサンゴと1,200種を超える魚類のほか、在来・固有の植物や動物がいます。例として、Tagimoucia、フィジーオオコウモリまたはBeka Mirimiri、Bouma palm、Taveuni blind snakeが挙げられます。シガトカ砂丘は約650エーカーの砂丘と乾燥林からなり、37種を超える鳥類と8種の固有種が生息します。 保護地域とは、自然、文化的価値、またはその両方を保全するために管理される場所です。フィジーには、国立公園、国立遺産公園、森林保護区、自然保護区、海洋保護区、その他の海洋保護地域があります。名称が挙げられている場所には、シガトカ砂丘国立公園、ブーマ国立遺産公園、タベウニ森林保護区、ラビレブ自然保護区、コロイスバ森林公園、コロヤニトゥ遺産公園、ソビ盆地、ヤドゥア・タバ、ワイサリ熱帯雨林があります。所有、保護の程度、管理、立ち入り条件は一律ではないため、訪問や活動の前に現地で確認してください。 フィジー国立トラストは、指定された国立公園や遺産地を管理します。林業省は森林・自然保護区を、漁業省は漁業、海洋保護区、慣習的漁業権を担当します。環境・気候変動省と環境局は、環境管理、生物多様性政策、環境影響評価、関係する環境保護・CITES許可を監督します。iTaukeiの資源所有者、mataqali、沿岸地域社会も、地域で管理される海洋区域について多くの決定を行います。Locally Managed Marine Area(地域管理海洋区域、LMMA)は地域社会が管理する海域です。tabu区域は、指定された漁獲や採取を一定期間または恒久的に制限する慣習的な禁漁区域です。慣習的漁業権はFisheries Act 1941(1941年漁業法)に基づき、認定されたiTaukeiの共同体に属します。そのため、海洋保護区、慣習的漁業権区域、tabu区域が自由な漁業・採取を認めるわけではありません。 Ridge-to-Reef(山地からサンゴ礁まで)アプローチは、森林、淡水、沿岸、サンゴ礁を一続きの生態系として扱います。その他の保全活動には、マングローブ再生、サンゴの養殖、サンゴ礁再生、持続可能な漁業、外来種対策、レンジャーや地域社会によるモニタリング、自然教育、保全目的の賃貸・区域設定があります。Key Biodiversity Area(重要生物多様性地域、KBA)は生物多様性上特に重要な場所として認定された地域です。Important Bird and Biodiversity Area(重要野鳥・生物多様性地域、IBA)は鳥類にとって特に価値のある場所を示します。こうした指定は計画に役立ちますが、担当機関や土地所有者の具体的な規則に代わるものではありません。 フィジーの政策枠組みには、閣議承認されたNational Biodiversity Strategy and Action Plan 2026–2030(2026~2030年国家生物多様性戦略・行動計画)、National Invasive Species Framework and Strategic Action Plan(国家外来種枠組み・戦略行動計画)、National Access to Genetic Resources and Benefit Sharing Policy(遺伝資源へのアクセスと利益配分に関する国家政策)があります。SAMBIO 2024–2029は、陸域・海域の保護地域の拡大、森林・沿岸・KBAの管理を支援します。National Ocean Policy 2020–2030(2020~2030年国家海洋政策)は持続可能な海洋管理と、2030年までに海域の30%を海洋保護区とする目標を掲げます。カダブのLMMA事業は2026~2030年を対象とし、44,000ヘクタールを超える地域を地域主導で管理します。 訪問者は場所に応じて、入場料、レンジャーやガイド、村または土地所有者の許可が必要になる場合があります。シガトカ砂丘で公表されている料金例は、大人FJ$10、留学生FJ$7、6~17歳の地元学生FJ$5、5歳以下無料です。公表時間は8:00~16:30で、13:00~14:00は休憩です。ガイド付きまたは特別な立ち入りには追加料金がかかる場合があります。徒歩の所要時間は通常約1~2時間で、最も暑い13:00~15:00は避けるのが望ましいとされています。これらの数値は全国共通料金を示すものではなく、公園の料金や開園条件は場所により異なります。 フィジーでの研究には通常、研究許可、現地機関の支援、推薦、医療・警察・資金に関する証明書類、手数料が必要です。漁業、環境保護、CITES、環境影響評価に関する追加承認も必要な場合があります。環境影響評価は、スクリーニング、スコーピング、報告書の作成・審査、承認、法令遵守の監視を経ます。公表されている処理期間は、スクリーニングが7営業日、スコーピングが15営業日、完全な報告書の提出後の審査・決定が35日で、所定の料金がかかります。 自然保護区は動植物、土壌、水の恒久的保全を目的とします。森林保護区では保全と持続可能な利用を組み合わせる場合があります。海洋保護区では漁業、採取、サンゴの除去、廃棄物が禁止される場合があり、沿岸開発には漁業省の承認が必要となることがあります。環境保護・CITES規則により、規制対象の種や標本の取引、所持、輸送、輸出入に許可が必要な場合があります。開発をめぐっては、慣習的漁業、自給・商業漁業、伐採、農業、マングローブ、サンゴ礁、流域の間に対立が生じることがあります。環境評価、協議、地域の管理、モニタリングが主な対応方法です。 自然地域では、暑さ、大雨、潮流、潮汐、サンゴ礁、滝などの直接的な危険もあります。外来種、乱獲、沿岸開発、土砂や排水、プラスチック汚染、伐採、生息地の喪失、海洋温暖化、酸性化、海面上昇も生態系に圧力をかけています。旅行、採取、漁業、研究、事業を始める前に、現地の規則、天候、季節閉鎖、料金、アクセス許可を担当機関、地域社会、土地所有者に確認してください。
フィジーの自然
フィジーの自然には、300を超える島々に広がる森林、河川、湿地、マングローブ、海草藻場、サンゴ礁、外洋、砂丘、在来種・固有種が含まれます。保全は、政府の保護区や公園、国立トラストの保護地、海洋保護区、地域社会が管理する慣習的な漁場を組み合わせて行われます。立ち入り、料金、漁業権、許される活動は、場所、土地所有者、季節、管理の取り決めによって異なります。
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