マリでは、家や村の敷地、近所付き合い、市の日、親族のつながり、学校、大学、職場、モスクや教会のコミュニティ、文化行事、スポーツ、若者の活動などを通じて知り合うことが多い。村の男性、女性、若者の組織などを指す「ton」は、交流の場や共同作業、地域の支援ネットワークになることがある。「Conseil communautaire de la jeunesse」や「maison des jeunes」、コミュニティクラブ、非公式の青少年グループも人と知り合う機会をつくるが、利用できるかどうかは地域によって異なる。「cousinage」は一部のコミュニティにおける歴史的な関係の橋渡しであり、見知らぬ人が誰でも集団に入れるという一般的な決まりではない。 最初のやりとりは、あいさつ、相手の様子を尋ねる言葉、短い会話から始まるのが一般的である。紹介後に関係を築く時間を取り、性急にならず、何度か会うことも多い。公用語はフランス語だが、日常会話や市場ではバンバラ語(bamanankan)も広く使われ、地域ごとに好まれる言語は異なる。特に言語、社会的立場、宗教の境界を越える場合や上下関係が重要な場合には、家の人、仲介役、地域の紹介者がいると接触しやすくなることがある。 誰もが同じように参加できるわけではない。年齢、性別、言語、宗教、地位、居住地、地域の治安状況によって、場所や活動に参加できる人が決まることがある。若者向けのプログラムには年齢や事業上の条件がある場合がある。ファコラの例では、13~17歳と18~35歳を分け、地域青少年評議会を通じて男女の代表を含めている。適切な公共施設がない場所では、集まりが住居の敷地内で行われることもある。市場の日程が活動時間に影響することもあり、例えば月曜日が市の日であるため、若者の活動が日曜日に設定される場合がある。 参加費が一律にかからない交流も多いが、交通費、飲み物代、イベント入場料、モバイルデータ通信料はかかることがある。正式な団体では、事務手続きや書類に費用が生じる場合もある。正式な団体をつくる場合、適用される制度に基づく規約または内部規則と、受領証または登録書類が一般に必要となる。団体の活動は法的条件の範囲で憲法上保護されており、改正されたOrdonnance 2024-008により改正されたLoi 04-038が団体を規律する。関連手続きには、領土行政・地方分権省と地方行政機関が関わる。外国団体には、事前の大臣許可が必要である。DGIの納税者識別番号の申請には、200 FCFAの印紙付き申請書が必要となる場合がある。この金額を当てにする前に、担当窓口で現行の手続きを確認すること。 携帯電話は広く使われるが、都市部と農村部では利用状況に大きな差がある。ITUの2024年統計では、携帯電話の所有率は69.2%、インターネット利用率は36.8%、モバイルブロードバンドの契約数は人口100人当たり61件、少なくとも3Gが利用できる地域の割合は92.4%、LTEのカバー率は81%とされる。2019年の自宅インターネット利用率は、都市部で50.2%、農村部で10.3%だった。AMRTPの2024年データでは、モバイルインターネット利用者は13,062,662人で、内訳はSOTELMAが5,219,598人、Orangeが6,987,798人、Telecelが855,266人だった。通信料金やキャンペーンは変わる。Moovの料金例として、1日80 MBで100 FCFA、または1日208 MBで250 FCFAという報告がある。SMS、携帯電話、ソーシャルメディアは交流の幅を広げることがあるが、言語、プライバシー、安全上のリスクをなくすものではない。 あいさつ、写真、電話番号、位置情報、メッセージは、同意なく他の人に共有してはならない。APDPの規則では、個人データの開示、訂正、更新、利用停止、削除を求める権利が定められており、書面による訂正依頼の処理期間は最長30日とされる。宗教上の慣習、服装への配慮、ラマダン中の日中の過ごし方を尊重すること。本人の同意なしに写真を撮ること、民族や宗教について一般化すること、現行の許可や安全要件に反する公共の集まりは避ける。 安全には特別な注意が必要である。現在の各国政府による渡航情報は、テロ、誘拐、暴力、騒乱を理由にマリをレベル4、つまり渡航中止に分類している。バマコを含め、市場、礼拝所、ホテル、レストラン、交通拠点、文化行事やスポーツ行事が危険にさらされることがある。人けのない場所、夜間の移動、デモ、道路封鎖を避け、日中に行動し、信頼できる交通手段を使い、地域の治安情報を確認し、よく人が通る公共の場所を選び、信頼できる人に予定を伝える。知らない人との突然の面会を、一般に安全な方法とみなしてはならない。女性や少女、少数者、LGBTQI+の人々は、より強い偏見や暴力に直面する可能性がある。同性愛関係は2024年以降犯罪化されている。安全なLGBTQI+向けの知り合いづくりの仕組みがあることを示す根拠は確認されていない。 知り合いは、限られた範囲の社会的つながりにとどまることもある。繰り返し会ううちに友情や恋愛関係へ発展する可能性はあるが、どちらも自動的に起こるわけではない。一般的な実際の流れは、紹介、仲介者がいる場または共通の活動、複数回の交流を経て、どの程度の信頼、情報、時間を相手に委ねるかを徐々に決めることである。
マリにおける知り合いづくり
マリで知り合いは、近所、家族、学校、職場、市場、宗教コミュニティ、若者グループ、文化行事、スポーツなどで繰り返し顔を合わせるうちにできることが多い。気軽な交流の相手を紹介する全国的なサービスがあることは確認されておらず、紹介は主に非公式で、家の人、仲介役、信頼できる地域の人が関わることがある。言語、年齢、性別、宗教、社会的地位、居住地、地域の治安状況は、参加や意思疎通に影響する。
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